今日は現場は動いてませんでした。
昨日外構屋さんが
「明日、あさってはお休みいただきますっ。」
と言ってたので分かっていたのですが、今日も現場に立ち寄ってきました。
毎日現場に行くことが、すっかり習慣になっている私です。
さて今日は、ちょっと変わった写真を一つ。
それは・・・電線の写真です。↓
(つなぎ合わせると一枚の写真になるように撮りました!)
我が家の敷地内に建てた電柱から、近隣道路に立ってる電柱まで電線が引いてあります。
でもその電線・・・最短距離ではなく、ぐるっと迂回させて引いてあります。
さぶろう「電線を迂回させている理由はなんですか?」
現場を知り尽くした現場監督Hさん「お隣さんの敷地内に線が入っちゃダメなんですよ。」
さぶろう「ああ、なるほど・・・」
我が家は道路から2軒目に建ってます。
つまり、我が家と道路の間に一軒の家が建っているんです。
その家の敷地内を「よけて」電線を引いたということなんだそうです。
「空中にも敷地がある」と考えると分かりやすいですね。
ちょっと今「敷地 空中」でググってみたら、こんな回答がありました。↓
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Q土地の所有権は地上・地下何mまで?
A基本的に上下の制限はないけど、公共ライフラインによっては制限を受ける場合も。
土地や建物に関わるトラブルは、土地の所有権の上下の範囲の問題がほとんど。
自分の土地や住まいがどこからどこまでなのか、知っておくと回避できるでしょう。
民法第207条に「土地の所有権は法令の制限内においてその土地の上下に及ぶ」とあるように、基本的に、土地の所有権の範囲は地上・地下とも何mまでという厳密な決まりはありません。
だからと言って、地下奥深くの地球の中心から空高く宇宙まで自分の土地だと捉えるのではなく、所有することによって利益がある常識的な範囲内に所有権が及ぶと考えましょう。
ただし、「法令の制限内」とあるように、様々な法律によって制限を受けることがあります。
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家を建てると、いろんなことを知ることにつながりますね。